2016年12月 (11月27〜12月10日)

11月27日18時ころ足の脱力がひどく床に座り込んだまま立てなくなってしまったので近隣の大学病院へ救急搬送。

検査の結果、2型糖尿病の重症合併症(高血糖・脱水、高ナトリウム)の診断で緊急入院

入院から数日は血糖が安定するまで経口での断食でインシュリン投与、脱水を改善するための輸液、経口での食事が出来るようになってからは病院食が口に合わないのか食べることができず医師との話し合いで持ち込み食が可能に。

その間に栄養状態を示すアルブミン値が2.0を割り込み持ち込み食での改善がどの程度図れるか医師も規定している様子、病院食に比べて持ち込み食は食べられる量が各段に違い日がたつにつれ数値にも改善がみられるようになってきた。

その後身体的リハビリを行い在宅のころと比べほとんど変わらないくらいまでになっているので退院(12月10日)することになった。

     2016年12月 (12月11〜12月26日)

12月11日、昨日の朝退院してきたばかりでまた救急車を呼ぶことになった。

それは夕食の時ベットに座って夕飯を食べていた母が飲み込むのが辛そうで右手で体をささえるような 感じになったので、大丈夫と声をかける間もなく仰向けに倒れた。

声をかけても反応がなく目がうつろだった、数秒のうちに口唇にチアノーゼが出て意識もない

すぐに体を起こし、背中から抱え胸の前で手を組んで、みぞおちのあたりを上に持ち上げる感じで圧迫する、 (ハイムリック法)というのどに詰まらせたものを吐き出させる処置を行い10回ほど行ったころ少し吐き出し 口唇チアノーゼが改善してきた。

まだのどに詰まっている感じで口唇チアノーゼはあまり改善していない、救急車を呼ぶため電話を掛け状況と 経過を伝えると仰向けに寝かせ救急隊が到着するまで心臓マッサージを続けてくださいと支持された、この間も電話は つながった状態で状況を何度か聞かれた。

心臓マッサージを続けているとゲヒゲホと口から食べていたものが少しづつ出てきて、口唇チアノーゼも改善してきて 救急隊が到着するころには問いかけに反応するようになり話も出来るようになった。

そのあと救急車で昨日の朝まで入院していた病院に緊急搬送、入院となった。

誤嚥、窒息があったので誤嚥性肺炎(発熱)に移行の可能性で経過観察をすることになり、2日、3日と少しづつ 肺炎の兆候が出てきた。

抗生剤を点滴で入れ肺炎を抑えていくことになった、肺炎が消えた後(嚥下)のどの機能の検査をした。 検査の結果少量での嚥下では問題ないが少し多めの飲み込みでは誤嚥の可能性が考えられるので食事中は注意する 必要(食事中の姿勢)やゆっくり食べるなどが出てくる。

前回の入院の時と同様持ち込み食を入れる、やはり持ち込み食ならほぼ完食できる。

21日に医師との話し合いで退院が26日に決まり翌日に医師、病因看護師、訪問看護【訪看)、ケアマネージャー(ケアマネ)と 私が集まり退院後の計画などを話し合う場が設けられた。

入院中の経過など医師から訪看、ケアマネへの連絡事項や退院後の注意することなど連絡があった。

詳しくは体が後ろなどや横へ倒れない姿勢でゆっくり食べるように工夫する、デイサービス心配なく出せるか(食事面、食事中の姿勢)確認が必要など話し合われた。

26日に無事退院した。