デ ス バ レ ー 国 立 公 園

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投稿者:みーこさん / 投稿日:4月25日 / 観光日:4月14日(土)


デスバレーへはホテルを8時頃出発してストリップを南へ少し走り 160号線を右折、そこから85キロ走るとパランプという小さな町に着く、 カリフォルニア州境まで15キロ位の町、ここで休憩(この先はお店が ほとんど無い)水分の補給や買うたに寄って一路デスバレーへ向かう。

ルートは372号>178号>127号>と走り最初のビューポイント(写真左)は バッドウオーター(15分の小休止)>次は(写真中)デビルズゴルフコース、 ここは日本で言うと一見冬の湖に起こる鬼お越しとか鬼渡りなどと言われるような 風景の所、ただし気温は春先で30度位有る、真夏になると45度にはなるという、 次に行ったのがアーチストパレット(写真右)というところでそこには油絵の パレットのようにカラフルな地層が広がっていた。


デスバレーのほぼ中央、ファーナスクリークの町で デスバレービジターセンター(写真左)デスバレーで 鉱石を運んだ蒸気機関車やコーチ(幌馬車)などの 展示品を見た後、昼食(バフェ)を摂った


ファーナスクリークを出た後190号線を戻りザブリスキーポイントへ、 そこには起伏の激しい黄色い谷が広がっていた。


ザブリスキーポイントを出た後ダンテスビューへ、そこは 標高1669mでデスバレーの塩の谷全体が見渡せる所。

谷の底の気温と違いさわやかな風が吹いていて駐車場からの 登り道も頂上に立つとここまでの長い道のりも苦にならない。

このすばらしい広がりを伝えきれないのが非常に心苦しいです、 伝えきれない部分は是非、貴方の目で見て下さい。


投稿者:みーこさん / 2001年4月25日

今年は春先に雨が多く、死の谷と呼ばれているデスバレーが、自然のまま大地に息づく可憐な花で 一杯になりそうだとの情報を得て、いても立っても入られない状態でした。見頃は4月上旬から 1ヶ月間位だろうと言う事でしたから、その時期がベガス滞在と重なり幸運でした。

4/14(土)この日は、もやがかかったようで、テレスコープ山が霞んでいました。 景色は、がっかりでしたが、私の目的は、デスバレーのデザートに咲く花でしたから、 あちらこちらに咲くかわいらしい花々を見つけた時は、うれしかったですね〜。

死の谷とは名ばかりで、足元の大地は生の息吹で溢れていました。サボテンはじめ様々な草木が沢山の花をつけて、 私たちを迎えてくれました。声は聞こえなくても、私には「こんにちは」「いらっしゃ〜い」「私はここよ」って 言っているように感じられ、こんな乾いた大地で生き抜いているんだぁ!と胸が熱くなっちゃいました。 それから、うっかり見逃しそうなちっちゃな花にもそれぞれ香りがありました。甘〜い香り・爽やかな香りのものあり、 中には鼻を摘みたくなるようないや〜な香りまで、個性が備わっていたのにもビックリでした。

花を見つけると車を止め、デザートを歩き回り写真を撮ったりしましたから、通常のツアーの見所を幾つか 抜かすかたちにとなりましたが、自然が大好きな私にとって、沢山の花々に出会えて、 ゆったりと優しい気持ちになれた最高のドライブとなりました。

白く輝く塩の平原の傍らに一面のきいろの小花が揺れている風景が、印象的でした。

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この2枚の写真は、ほぼ快晴の日に撮った物ですが左は4月中旬に、 右が10月下旬に撮りました。

見てわかるように左はガスがかかり全体にピントの甘い写真に、 対照的に右はくっきりと写っています。

ツアーを申し込む際に天気予報に注意して前線が動いた 次の日をターゲットに申し込むと良いでしょう。

ラスベガスが雲が多くて風が強く吹いている翌日は快晴になる確率が非常に 高いのでその日をねらってデスバレーツアーを申し込むと良いでしょう。


デスバレー公式ガイドブック

ファーナスクリーク・ビジターズセンターにて販売

$7.95(税込み)